アウトドア菊信の世界

山の本「雪と岩」 ガストン・レビュファ 新潮社

オークションでゲット。50年前から欲しかった本です。現代スポーツアルピニズムの原点となる一冊です。出品者にただ感謝！当時のクライマー達が如何に大きな影響をこの本から受けた事か！写真も良いし、レビュファの文章がこれまた素晴らしい。近藤等氏の翻訳も良い。森林限界を超えた岩と雪だけの世界、それこそ登山家の王国だと言うレビュファの御宣託のおかげで、緑したたる低山に囲まれて育った少年は焦りまくったものだ。

王子ｶﾞ岳(岡山）ボルダリング

11/29(日）年齢差30歳以上の若者達の仲間に入れて貰って、瀬戸内の王子ｶ岳へ。2年振りです。(車で3時間）気温も低く最高のコンデションです。普段ボルダリングは一人でやるものだと思っていたが、皆でワイワイやるセッションもすごく楽しい。ノーハンドクライム。Nさん撮影。
モリワキカンテ（グレードは別にして傑作課題だと思います。）お昼はNさん準備の「チャンコ鍋」美味しいー！静かな瀬戸内海を眼下に、ついビールに手が。午後は入り口のボルダーとニコニコ岩へ。
登れなかったけど、安藤君のカンテ(2級）とスプーンカットフェース（初段？）は次の楽しみ。感覚的には、スプーンカットの方が落とせそう？リップを捕らえて次の一手まで行けた。安藤君は半分が良い所。日が暮れて月が出るまで楽しみました。

爺の登山小史 No56

1982年の8月、単独で黒部川、上ﾉ廊下を遡行しようと出かけた。連日の雨続きで川が増水し無理そうなので、急遽、後立山の縦走に変更。夏山の小屋泊まり縦走なんて、した事が無かったので、ちょっと悩んだが、山岳マラソン風に稜線を駆け抜けてみたらどうだ？と言う事で自分を納得させる
8/21早朝、鹿島槍ｶﾞ岳、赤岩尾根のアプローチを急いだ。Tシャツ、ショートパンツ、ジョギングシューズという今流行のトレールランニングそのものだった。小雨混じりの稜線を飛ばす。鹿島槍、五竜と越えて午後早い時間に五竜小屋に到着。当時の五竜小屋。　
雨が激しくなってきたのでストップ。素泊まりだったが、小屋の布団に寝る事に、違和感と後ろめたさを感じる。頑張ってツエルトで寝るべきだったか？　8/22少し天候回復の兆し。しかし風が強い。5：50出発。白岳、大黒岳、唐松岳、とハイペースで辿り、午後１時白馬岳着。かなり足に来だして大雪渓の下降は何度も転ぶ。午後４時無事猿倉に下山。終わってみるとクライミングと又違う達成感を感じた。★ガイドブックのコースタイムは３０時間です。

水彩 エトモ

11/27（金）

早朝ハイキング「弥山・大社496ｍ」 参加4名

11/26（木）未だ暗い松江を6：30に出発。7：30大社、子安寺登山口スタート。最初から固定ロープを辿る急坂が続く。好天の為、登山道が乾いているのが救いだ。中間部は緩やかな道だが、最後がまたまた急登になる。山頂間近。山々の紅葉も盛りです。足元に斐川平野と日本海の絶景が広がる。山頂です。今年最後の早朝ハイクは素晴らしい登山日和でした。（登り1.5時間）

早朝散歩

11/23(月）半島某所でコ－ヒーを飲んで帰りました。海は良いにゃー！

11月２２日(日）

11/22（日）幻のボルダーを求めて奥出雲をさ迷いました。成果は地元の人に不審者扱いされたくらい。する事が無いので、スケッチです。昼食はラーメンです。カップの中に死にそこないのキリギリスが飛び込んできた。同じお前も枯れススキか？食後のコーヒーを作って。欲求不満の解消にMウオールへ。長く掛かった課題を一つクリアー。何だか訳の解らん日曜日を終えました。

１１月１８日

11/18(水）朝ジョグの途中、美保関から見た大山の日の出。写真では大山が写っちょらん。その後ボルダーを探すが碌なのが無い。ありました。これはいけそうです。
　今日は映画を２本。「グラントリノ」C　イーストウッド監督主演。そして天才、山中貞雄監督の｢人情紙風船」昭和12年。どっちも感動です。イーストウッドもだが、髪結い新三が超かっこいい！

水彩 竹矢

11/16（月）寒い朝でした。

登山ツアー 比婆山(広島県、1.264ｍ） 参加６名

11/15(日）７時に出発。曇ったり晴れたりの空模様。8：40熊野神社から登山開始。紅葉の中、落ち葉の敷き詰められた山道を登る。４０数年前の冬、一人で山スキーを担いで、雪を掻き分け吾妻山まで縦走して以来のコースです。那智の滝。熊野古道っぽいが、立派な滝です。我々だけの静かなコースです。ノンビリ１時間４０分で竜王山頂。風もあり非常に寒い。冬山シーズン到来に身が引き締まる思いです。立烏帽子手前の峠の小屋で早めの昼食タイム。巻き道コースをおっぱら越えへ向かう。遠くに見えるのが目指す比婆山、御陵です。比婆山連峰は長いようで短いです。すぐに比婆山到着。短時間だが、雪がちらつく。今日は登山者も少ない。スキー場方面への道を下る。キノコを探すが、むきたけが少々採れただけ。最後はススキの揺れるスキー場の中をドンドン下る。早い時間に登山を終えた。初冬の山を満喫しました。