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早朝散歩
2/28(土)早春です。暖かい陽射しに誘われて、海岸散歩。タイドプール
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なかなかのボルダー発見!
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今度マット担いで来よう。
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by kikunobu111 | 2009-02-28 14:47 | 店主のプライベート
朝トレ
2/26(木)枕木山頂までスロージョグ。走ってるのか、歩いてるのか?途中で「ふきのとう」GET!
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柔らかい干しワカメが出て、ツクシ、わらび、たけのこと、山菜が春を引き寄せて来る。
by kikunobu111 | 2009-02-26 09:54 | 店主のプライベート
大山 スキー 単独
2/22(日) 大山国際スキー場のリフト(センター4)を利用して、宝珠尾根をシール登行。雲行きが次第に怪しくなる。
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三鈷峰北稜が良く見える。下宝珠の先から滑るが、雪質は最低!林道を元谷へ。何だか異様に登山者の姿が目に付く。(日曜だから当然か?)雪上訓練の方が多い。別山下までと、シール登行するが、湿った雪がシールにベッタリ付着して、手に負えない。
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滑降も全く面白くない。最悪の雪を味わったスノーハイクでした。★大山の積雪状況は、3月末の状態です。(一ヶ月早い)このままでは、スキー場も2月末で終わりそう。?
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by kikunobu111 | 2009-02-22 17:00 | 店主のプライベート
爺の登山小史 No52
1980年(35歳)の10月16日、俺はS大山岳部のキャップテンF君と富山行きの夜行列車に乗った。目指すは黒部、奥鐘山西壁。単独で挑む筈だったが、F君がパートナーを買って出てくれたので甘えてしまった。彼とは2度ゲレンデに行き、パートナーとして信頼できると判断した。
10/17 昼過ぎ、生憎と雨に煙る黒部峡谷、欅平に着く。アプローチは黒部川本流を遡る。思ったより水量少なく、時折足元を横切る岩魚の影を見ながら進む。ただこのコースは黒四ダムが放水したら、日本海まで流されるリスクはある。1時間ほどで目指す奥鐘山西壁が見えてきた。上部は雲に隠れ、下部だけで500mの岩壁は、雨に濡れて光っている。対岸の岩小屋で一泊。人影は全く無い。
10/18 5時に起きる。深い谷底のせいもあり、真っ暗な中で出発準備。膝くらいの渡渉で取り付きへ。ガレ場を詰めアンザイレン。濡れた脆いフェースを慎重に登る。3P目は下り気味のトラバース。4P目、壁は垂直になり、登山靴をジョギングシューズに履き替える。未だクライミングシューズを知らない時代で、底の薄いジョギングシューズはこの花崗岩の岩壁にピッタリだった。垂直だがホールドの豊富なピッチは、フリーでグイグイ登れ、実に楽しい。5p目で通称、猿回しのテラス。くの字チムニーへの右上トラバースは一箇所、5級のフリーがあった。チムニーそのものはビショビショに濡れてはいるが、人工混じりの快適な内面登攀だ。チムニー内の最後のハングを越えると、ガクンと傾斜が落ち、くの字ルンゼに着く。ユマーリングで登ってくるF君は未だ馴れないせいか、操作ミスが重なり、貴重な時間がドンドン過ぎていく。10p目、残置ピトンが殆ど無い。所々にアルミリベットが見えるだけ。初登の紫岳会の連中が打った物だ。後の事等全く考えていない。そこが又良いところなんだが!次第に夕暮れが迫っている。
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日没と競う様に上を目指す。ヘッドランプを頼りに、15Pでボルトテラスに着いた時は暗闇になっていた。それこそ小さな椅子程の棚に2人並んで腰掛け、夜を迎える。足は400m下の黒部川にぶらさげたままだ。夕食はアルファ米にチョコレートを溶かした「チョコライス」。これが疲れ切った体に沁み込む様に美味い!雨が降り出し、ツエルトを被るが、膝から下は出ている。リュックに足を突っ込み、カバーする。
10/19 雨がザーザーとツエルトを叩く。壁全体が滝と化している。6時、F君持参の沢登りシューズを借りてスタート。手掛かりを掴む手首から水は情け容赦なく進入し、岩登りと言うより、海水浴に近い。沢登りシューズのおかげで、濡れたスラブも何とか突破できる。17P目から上部岩壁はルートが非常に複雑になる。トラバース、懸垂下降、振り子トラバース、とルートファインデイングを間違ったらアウトだ。雨は益々激しさを増し、余りの追い詰められ方に笑ってしまうほどだ。22P目、滝の直登が出て来る。完全に沢登りの世界だ。10月の雨に全身ビショ濡れの体はドンドン消耗して行く。26P目で上部三角岩壁下に達する。垂直のブッシュ登りは果てしなく続く。31P目でやっと、傾斜も緩んでくる。午後3:30、数本残ったスイスメタでお茶を沸かす。ザイルを解き、疲労と空腹でヨタヨタとヤブ漕ぎを続ける。午後5:30、暗くなり2度目のビバーク。激しく降り続く雨の中、一人用のシュラフカバーに無理矢理2人入り、体をくっつけて体温を保つ努力をする。カバーの中も水が溜まり、これでみぞれにでもなれば、2人とも冷凍人間だろう?
10/20 何とか生きてた。もうひとかけらの食料も無い。水を吸って重くなったリュックを背負う。要らないクライミング用具を棄てて行く。相変わらず降り続く雨の中を奥鐘山を越え、南越へヤブ漕ぎだ。途中でルートを間違え黒部川に下っていた。気がついて良かったが、そのまま行ってたら、多分死んでたろう。コンパスで確かめながら進む。水腹の割には良く歩いた。一瞬雲が切れて、遠くに望む立山連峰は新雪で真っ白だった。9時前南越に着いた。助かった!登攀を始めて以来、始めて二人握手をする。ここからは一般コースだ。祖母谷温泉の山小屋に寄り、食事を頼む。親切なご主人で、どんぶり山盛り2杯の飯とキノコ汁6杯をペロリと頂いた。昼前、欅平に戻る。奥鐘山の岩小屋に残してきた装備を回収に再び黒部川を遡る。雨のせいか水流はかなり早くなっていた。壁を見上げて、生きて帰れた事を感謝する。富山に着いて、銭湯に入ったら、酷使した手が腫れ上がって、握ることもできなくなる。めげずに富山駅前の飲み屋を3軒ハシゴ!
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by kikunobu111 | 2009-02-21 17:05 | ・爺の登山小史
水彩 講武
2/14(土)
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2ヶ月振りにしても下手!
by kikunobu111 | 2009-02-16 09:28 | ・菊信ギャラリー
船通山登山ツアー  参加5名
2/15(日) 7時に松江を出発し、春の陽気の道路を船通山へ。8;45亀石コース奥の民家付近に駐車して、スタート。出だしからスノーシューが有効で、何とか雪山が楽しめそうだ。
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今回のメンバーは40代が中心で、バリバリの体力で後ろから煽られる。爺さんにはキツイです。
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林道が終わり、谷芯を黙々と登る。谷が狭くなり滝が出てきたので、左の急な斜面を直登。キツイ登りで稜線に出る。春の様なベタ雪斜面を真っ直ぐ山頂へ。
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少し霞んでいるが360度の展望を味わいながら、登頂。2:20分ほど掛かった。
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ここで鳥上コースから登って来た広島ノグループと会う。その中に、「ヒゲ爺さん」がいた。去年冬の大万木山、そしてゴールデンウイークの白山でニアミスで会えなかった人だ。
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昼食後、テレマークスキーを装着して、滑降開始。実に楽しいです!俺の山スキーは、雪中筏流し滑走術。日本に古来より伝わる伝統スキーです?
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皆さん滑ったり転んだりしながら、アッと言う間に下る。
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木の根元の穴に落ち込む人も。
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林道に出てもしつこく滑ります。コンクリートの上も、草の上も情け容赦なしです。
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スキーだと下りは楽勝です。斐ノ上荘で温泉に浸かって帰りました。
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by kikunobu111 | 2009-02-15 18:37 | イベントレポート
爺の登山小史 No51
この年は、急に単独登攀に嵌り出した。三鈷北稜で味をしめたのか、3月11日には北壁の天狗沢を登って中の沢下降に成功。臆病者の俺が、孤立無援の状況に追い込まれると、結構クールに行動出来るのが嬉しかった。天狗沢は快適に登り、縦走路を剣ガ峰を越えて中の沢に向かう。最初は簡単で、前向きに下れる。F3、F2はスパッと切れ落ちて、元谷まで急峻な滑り台と化している。ダブルアックスにぶら下るように一歩一歩慎重に下る。2~30mで核心部は終わり一安心。アドレナリン出まくりのこの快感は、一種の脳内麻薬効果なんだろう。?
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春になって近郊の岩場に通い詰め、単独登攀のロープワークを磨いた。9月に大山、別山を登り、勢いに乗って9月29日、大屏風岩に単独で挑んだ。狙ったのはダイレクトカンテ。このルートは以前、崩壊の為、引き返した事があるが、また整備されたという噂を聞いていた。その日は元谷のアプローチの段階でビビッていた。途中、何度引き返そうと考えた事か。決断のつかないまま取り付きに来てしまった。9mmロープをダブルに結び、登攀開始。登りだすと全ての雑念は消えて、落ち着いて行動できる。2P目は左上トラバースだ。ロープをシングルにして、末端をリュックに結び残置支点に固定。2~3箇所嫌らしい部分もあったが、気持ちはしんと静まり返っていた。30mでザッテルに着く。ピトンを打ってロープを固定し下降。再びユマーリングで登り返す。3P目は以前よりもっと崩壊が進んでいた。ルート整備の話は嘘だったのだ。板状の岩盤が壁にもたれ掛かっているだけの所を、その岩盤に掴まって登らないといけない。途中ピトンを打つが全く効いていない。10m余りでギブアップとなった。しかしクライムダウンが出来るようなルートじゃない。懸垂下降の支点を作ろうとするが、ピトンは手で押し込める状態。ジャンピングでボルト穴を開けると、錐が薄い岩盤を貫通してしまう。この時は恐怖心に全身が固くなった。結局、6本のボルトとピトンに均等に荷重が掛かるようにスリングを調整して祈りながら、ロープに全体重を預けた。岩盤ごと転落するんじゃないかと静かに静かに下降。支点は何とか持ってくれ、後2回の懸垂で取り付きに戻った。
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上)ザッテルより港ルート方面。中)2ピッチ目テラス。下)登攀中に。
 目論みは失敗だったが、再び幼い2人の子供に会えると思うと、嬉しさと共に俺は何て馬鹿をやってるんだろうと、反省しきりだった。が、帰って二日もすると、そんな事はケロリと忘れて、今度は日本最大の岩壁と言われる、黒部の奥鐘山西壁単独登攀の計画に余念が無かった。
by kikunobu111 | 2009-02-12 11:52 | ・爺の登山小史
爺の登山小史 No50
冬の大山夏道を登ると、6合目付近から三鈷峰がカッコ良く見える。その左側のスカイラインには前から興味があった。あれを厳冬期に登りたい。きっと未だ見ぬペルーアンデスのネバドアルパマヨ(世界で一番美しい山と言われている)の頂稜を登ってる様な気分が味わえるに違いない。またまた悪い妄想癖が出てきた。登ったと言う話も聞かないし?未知の世界に対して、モチベイションが高まる。これを単独でやっつけてやろう。問題は取り付くまでのアプローチだ。地図と睨めっこした末、国際スキー場のリフトを利用して、宝珠尾根より阿弥陀滝の下まで下降すれば行けると考えた。日曜毎に挑戦したが下降地点が解らず、途中で行き詰ったり、阿弥陀滝の上に出たりと上手くいかない。1980年2月24日、3度目でやっと首尾よく滝の下に着いた。ラッセルで目指す北稜下部に取り付く。暫くで、両側が切れ落ちたナイフリッジとなり、馬乗りで突破。次はこのルートの核心部であるジャンダルムが立ちはだかる。左側は話にならず、右側急斜面も相当ヤバそうだ。リッジに凍りついた木の根があり、これに棄て縄を掛け、ザイルをダブルにセットして懸垂で下降。途中から反動をつけて振り子トラバースをしてジャンダルムの向こう側に首尾よく達した。後は三鈷峰の頂上まで、急峻な美しい雪稜が導いてくれた。
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スッキリした好ルートです。この記事を参考にルートを目指して、事故に遭われても、当方は一切責任を負えません。
by kikunobu111 | 2009-02-10 14:41 | ・爺の登山小史
大山 山スキー  単独
2/8(日)モチベーションは上がらないし、何処に行くという当ても無いまま自宅を出る。ハンドルを握る手は、いつの間にか大山に向いていた。結局スキーを担いで夏道コースを歩いていた。楽に登れるコースを自然に選んでいた。今日の大山はガチガチに凍っている。風雪の6合目小屋に逃げ込む。
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6合目小屋
アイゼン、ピッケルは無いし、やる気も無いので、ここからスキー滑降。桝水側の斜面に滑り込む。案の定、雪はガリガリに凍っていて、ちと怖い。
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あっという間に横手道に下りる。帰りの駐車場でカップヌードルを味わう。今頃晴れてきやがって!
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by kikunobu111 | 2009-02-08 19:19 | 店主のプライベート
爺の登山小史 No49
1980年元旦、俺とO君は夜行列車で松江を出発。目指すは、南アルプス甲斐駒ガ岳、黄蓮谷左俣。当時の日本の氷壁登攀史の中で、数々のドラマを生んだルートだった。アイスクライミングは大山北壁、天狗沢を10数回経験していたが、南アルプスの蒼氷はどんなものか腕試しの機会を狙っていた。翌朝、新雪が朝日にきらめく黒戸尾根を5合目小屋へ登る。下山してくるクライマーを見ると、ピッケルやアイスバイルの形状が全然違う。俺たちが持参したのはごく普通のピッケルだ。その上、役に立つと思って、魚屋が使う鳶口まで持ってきていた。
アタックの日、小屋から黄蓮谷へ下る。昼前、二俣に着く。F1は半ば雪に埋まっていた。F2は厳しかった。40mの斜度60~70度。貧弱な装備で鉄のように固い氷に苦戦する。大山の水っぽい軟氷とはえらい違いだ。ほんの数ミリ刺さったピッケルに殆どぶら下る様に攀じる。馴れない登攀に疲れきる。
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魚屋の鳶口は役立たずで棄てる。次々と現れる氷壁を越えてF5の青白く光る氷壁の下でビバークになる。大きな岩の下にツエルトを張る。寝る前に持参のやすりでアイゼンやピッケルの先端を研ぐ。静かな夜、眠れなくてツエルトのベンチレーターから外を覗くと、月光に照らされた木々の影が神秘的だった。
三日目、F5を越えると、最難所のF6が眼前に立ちはだかる。蹴りこむアイゼンの爪はガラスのように固い氷に簡単に弾き返される。突き刺すというよりも、そっと爪先を乗せる感じの登攀だ。F6を越えると氷壁は終わり、今度は猛烈なラッセルが待ち受けていた。後からやってきた3人組みと交代でラッセルを続ける。朝から降り続く雪は激しさを増し、ラッセルは6時間を越えた。稜線直下で目の前の雪面にバシッという音とともに亀裂が走った時は、心臓が破裂しそうだった。午後3時、風雪の黒戸尾根8合目に飛び出した。頂上は諦め、険しい尾根を下る。全身ビショビショに濡れて、5合目小屋に戻った。ダウンシュラフが水を吸って、ただの布切れ状態になり、疲れ切ってるけど、寒くて眠れない。
四日目、明け方、雪が止む。新雪に輝く黒戸尾根を下山。遠く奥秩父の峰峰が眩しく光る。
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by kikunobu111 | 2009-02-07 09:13 | ・爺の登山小史