爺の登山小史 No16
1968年の春、松江市内で山道具を探して偶然入ったのが、竪町の「Mスポーツ」。店の奥から眼光鋭い青年が出てきた。敏捷そうな体躯。M戸氏だった。俺より2~3歳上か?話を聞くとバリバリのクライマーだ。大山の大屏風岩を、ロープも使わず単独で登ってると聞いてビックリ仰天!このど田舎、辺境の地にもこんな人がいるんだ。この日曜日に松江郊外、岩坂、切通しのゲレンデでクライミングをすると聞いて、俺は二つ返事で、参加を申し込んだ。その岩場は中学生の時、ハーケンを打って挑戦した事があったので知っていた。日曜の朝、岩場の下で4~5人の人達に、新人らしく挨拶をして仲間に入れて貰った。楽しいクライミングの一日が終わる頃には、俺は「松江クライマーズクラブ」のメンバーになっていた。次の週末は、出雲、知谷ゲレンデに行く事になった。神戸川の川岸に40mの高さで聳える岸壁らしい。嬉しくて、週末が待ち遠しかった。
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(左)岩坂切通しの岩場。(右)MCCの仲間、左がM戸氏。
by kikunobu111 | 2008-01-23 14:58 | ・爺の登山小史
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