9/7(水)前夜発のドライブで馬場島登山口へ。寝不足でフラフラです。
8時、標高700mからスタート。
巨大な杉の木。樹林帯の中、ひたすら急登が続く。曇って日差しが弱いのが救い。
小窓尾根の岩稜が見えてくる。
標高差1.500mを登り切り早月小屋(2.200m)へ到着。4時間半掛った。
小屋から明日登る早月尾根上部を仰ぐ。
何はともあれビールで乾杯!
夕陽に輝く小窓尾根マッチ箱ピーク。小屋のご主人は元富山県警山岳警備隊の隊長さんです。翌朝の出発時には、わざわざ外まで出て見送ってくれました。
湧き出した雲と小窓尾根下部。
9/8(木)5:30出発。2.600m付近でハーネス、ヘルメットを着ける。
傾斜はグングン増してきます。岩場はホールドもガッチリしていて安心だが、泥道は緊張する。
今日も快晴に恵まれ、360度の高山風景を満喫する。
ちょっと緊張の鎖場を通過。
このコースは平日のせいもあるけど、登山者が少ない。頂上下で別山尾根と合流。こちらは人が多い。
8:40登頂。山頂にて。
俺の大好きな毛勝三山。O君が今日登ってる筈。
懐かしい八ツ峰六峰フェース群。
下山は別山尾根コース。有名なカニの横這い。
40数年前登った源次郎尾根一峰平蔵谷側上部岩壁、名大ルート。あの頃の仲間は?
黒百合コルまで下ってホッと一息。疲れた体に剣御前小屋までの緩い登りが待っています。小屋番のS君と再会。
振り返る剣岳。雷鳥沢の長い下りを終え。
地獄谷の風景。3:30に室堂到着。10時間の行動でした。予定を変更して、立山駅まで下る。駅前の民宿で祝杯を上げる。翌朝は土砂降りの雨。馬場島まで車の回収に行く。
今回はコースがコースだけに、限られたメンバーに絞らせていただきました。