谷川連峰縦走 単独行
9/18(水)7時過ぎの飛行機と新幹線を使って、お昼には谷川岳登山口へ。便利なものだ。しかし大ミスをやらかした。燃料のガス・カートリッジを空港で没収されてしまったのだ。当初の予定はツエルト泊りで白毛門山から全山縦走を目論んでいたのだが、ガスが無ければ飯が食えない!途中の駅で探すも手に入らない。食事付きの肩ノ小屋と平標小屋に泊まるプランに変更するしか無いか?ションボリとロープウエイ駅へ向かう。天神平を午後1時にスタート。(さすがに天神峠へのリフトは遠慮した)。快晴無風、午後の登山道は下山してくる登山者が多い。「そうだ!余ったガスを分けて貰おう。」7~8人に声をかけて、やっとガスを1個手に入れる。
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2時間弱で谷川岳到着(速いぞ)!小屋で缶ビールと水を買って、平標山への縦走に向かう。人気の無い静かな稜線を行く。これこそ俺の求めていた山だ。
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48年振りの谷川岳。19歳、山岳部に入って、マチガ沢や一ノ倉沢でクライミングをした思い出が蘇る。
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縦走路から谷川岳を振り返る。道標の「マツダランプ」(東芝が昔、アメリカの電球をライセンス生産してた頃の名前)の字が懐かしい。
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両側は笹と這松が密生した道。2時間弱で大障子避難小屋に着く。(コースタイムの2/3)誰もいないと思っていた小屋には先客二人。
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小屋から越後湯沢方面、多分大源太山?
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小屋は綺麗で、5~6人は泊まれそうだ。陽が落ちると寒くなる。単独行者ばかりで、良い雰囲気です。6時には皆就寝。
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9/19(木)3:30起きる。余り寒くなかった。今朝も快晴の兆し。4時25分出発。
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ヘッドランプで足下を確かめながら、大障子ノ頭を越え、万太郎山(1.956m)の登りにかかる。
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小屋から1時間で登頂。どっしり裾野を広げた名峰です。これが300名山にも入っていないとは。(その方が、山にとって幸せか?)遠くに越後駒ヶ岳と中の岳が見える。
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谷川岳の方から朝日が昇り、次第に暑くなってくる。
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エビス・ダイコクの頭(左側)と仙の倉山(2.026m)に陽が差し始めた。
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越路避難小屋。今日の縦走路も全く人に遇わない。
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越えてきた万太郎山。この縦走は50数年前からの夢だった。子供の頃観た岩波映画社の記録映画「遭難・谷川岳」の舞台がこのコースだった。エビス・ダイコク、仙の倉、平標と言った山名はズーッと俺の脳の片隅に残っていた。歩いてみて期待は裏切られなかった。
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エビス・ダイコクの急登にかかると途端にペースダウン。12kgほどのリュックなのだが老化のせいか?足に来てます。
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ところが最後の試練と覚悟した仙の倉の登りはえらく楽だった。体調なんて変なものだ。9時登頂。
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仙の倉から先は整備されたハイキングコース。しかし平標山へは思ったより長くキツい。9時半着。この辺ではコースタイムより速くは歩けない。
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下山路。松手山経由で1.000mの下降はもうバテバテ。11時、元橋に着いて飲んだ自販機のコーラの美味さ。
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湯沢高原駅でとんかつ定食。素晴らしい縦走を味わいました。
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by kikunobu111 | 2013-09-20 09:01 | 店主のプライベート
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